要領よく家事をこなせる主婦の場合、子供がある程度大きくなってくると時間に余裕が出来ることがあり、また社会に出て働きたいという希望を持つ人が少なくありません。しかし、まだまだ子供には手がかかるし家事もあってフルタイムは難しいという場合がほとんどでしょう。そんな主婦にもおすすめできる仕事が介護職です。介護職は今非常に需要が高くなっており、求人も活発に行われているため採用されやすく、少しでも人手が欲しいので「働いてくれるならある程度シフトの要望も受け付ける」という職場が多い傾向にあります。
また介護職の職務内容も要介護者の身の回りのお世話が中心であり、家事とかなり近い内容となるので自宅で磨いた家事スキルが活かせるのも主婦が介護職に向いている理由の一つです。加えて介護施設は、住宅地の近くに立つことが多いのもポイントです。車や人通りが少ない所を選んで建てられるため通勤がしやすく、もし徒歩ですぐ通える距離の施設に務めることができれば通勤時間を大幅にへらすことができるでしょう。また介護施設には、介護職員処遇改善加算という制度が適応されており、コレによって職員の待遇を良くすることで施設が支援を受けられるようになっています。施設側が支援を受けるために率先して職員の雇用環境を改善してくれるため、どんどん働きやすくなっていきますし、この支援制度には職員のスキルアップ支援も盛り込まれているため資格取得による給与アップも見込めるなど、介護職は今主婦に非常におすすめできる職業です。